ソフトバンク光の契約数は、2016年度Q4において大手携帯キャリアの中では1位のドコモと2位のauに次いで三番目の純増数でした。
「ドコモとauに負けてるのかよ」
って思うかもしれませんが、インターネット光回線はこの三社以外にもたくさんありますので、その中で三番目というのは決して少ない数字ではありません。
確かにドコモの契約数に比べるとソフトバンク光の契約数は少ないですが、それはもともとドコモユーザーが多かったので、その影響もあるでしょう。
しかし、今後はソフトバンクも契約数を伸ばす為にいろいろと対策を講じてくるでしょうし、まだまだソフトバンク光からは目が離せません。
さて、ソフトバンク光はソフトバンクスマホを使っている方にとっては、スマホ割引であるおうち割光セットが適用されるのでお得に利用できる光回線として人気ですが、残念ながらソフトバンク光が利用できないエリアがあることも事実です。
ですから、ソフトバンク光を使いたいと思ったらまずはソフトバンク光の提供エリアかどうかを確認しなくてはいけません。
ということで、今回はソフトバンク光のエリア確認方法とおすすめの申し込み方法、そしてもしもソフトバンク光がエリア外だった場合に選べる回線などをご紹介していきたいと思います。
ソフトバンク光のエリアはどこまで?
ソフトバンク光が使えるエリアかどうかは、申し込みをすればわかります。
しかし、申し込みをしてエリア外であることがわかってそれから次に使える回線を探す…というのはちょっと時間がかかってしまいます。
でも、ソフトバンク光に申し込む前に簡単にチェックできる方法があるんです。
全国どこでも使える訳ではない
ソフトバンク光のサービス提供エリアは日本全国に広がっていますが、一部地域では利用できないところもあります。
都心部ではたいていどこでも利用可能ですが、田舎の方だと回線が通っていない為、利用できない場合があります。
また、田舎ではなくても戸建ての契約の場合、自宅近くに全く電柱がないと光ファイバーが通っていないので光回線を利用できないこともあります。
エリアはNTTフレッツ光と一緒
ソフトバンク光は光コラボレーションなので、NTTフレッツ光の回線設備を借りてソフトバンクが運営しています。
よって、フレッツ光のエリア=ソフトバンク光のエリアということになるんです。
つまり、NTTフレッツ光のサービス提供エリアかどうかが確認できれば、ソフトバンク光が使えるかどうかも一目瞭然なんです。
ちなみに、現在フレッツ光を利用している方は、ソフトバンク光で回線設備がそのまま転用できるので改めてエリアの確認をする必要はありません。
エリア確認手順
まずは、インターネットの利用場所(自宅など)がNTTのどのエリアにあたるかを確認しましょう。
『フレッツ光』という名前は一緒ですが、実は地域によってNTT東日本かNTT西日本に分かれます。
そして、同じNTTにも関わらずこの二つは別々の会社なんですよね。
利用場所の住所等で検索してみて、提供エリア内であることがわかれば問題ありませんので、ソフトバンク光の申し込みへ進みましょう。
利用可能エリアなら申し込み
フレッツ光の提供エリアであることがわかったら、ソフトバンク光の申し込みをして問題ありませんが、公式サイトや電話、家電量販店などで申し込むよりも、インターネットの代理店サイトの方がキャッシュバックなどがあってお得です。
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ソフトバンク光エリア外の場合どうする?
もしもフレッツ光の影響エリアではなかった場合でも、もしかしたらソフトバンク光が使えることがあるので、どうしてもソフトバンク光が良いという場合は一度ソフトバンク光へ申し込みをしてみましょう。
それでもダメだった場合には、別の方法でインターネット回線を確保しないといけませんね。
光コラボは使えない
ソフトバンク光が使えなかった場合、ドコモ光やOCN光などの光コラボレーションは残念ながら利用できません。
というのも、ソフトバンク光同様に光コラボの回線はみんなフレッツ光の回線設備を借りて利用している為、フレッツ光の提供エリア外であれば光コラボすべて利用できないことになります。
フレッツ光も使えない
フレッツ光のエリア確認でエリア外となっているので、当然フレッツ光に申し込むこともできません。
モバイルWi-Fiルーターを使う
光回線を自宅に引くことができないなら、モバイルWi-Fiルーターを使うという手もあります。
モバイルWi-Fiルーターは、回線工事が不要なので端末を手元においておけばどこでもネット回線を利用することができます。
自宅以外にも外出先へ端末を持ち運べばどこでも利用できるというメリットがあります。
最新のモバイルWi-Fiルーターは回線速度も速く安定しており、料金プランも月間7GBまでのものから、無制限で利用できるものまで幅広くそろっています。
他の光回線を使う
モバイルWi-Fiルーターは手軽でどこでも使えるメリットがありますが、例えば仕事などで大容量のファイルのやり取りが多い方や、株取引にFXなど常時安定した高速回線が必須という方には、ちょっと不向きかもしれません。
その場合は、フレッツ光でも光コラボでもない光回線がありますので、そちらを利用してみても良いかもしれませんね。
ソフトバンク光がエリア外でも使える光回線
エリアが広いauひかり
auひかりはよく光コラボと勘違いされている方がいますが違います。
auひかりはKDDIグループで、フレッツ光の回線とは別の回線(ダークファイバー)を利用しています。
ですから、フレッツ光とは提供エリアが違うので、フレッツ光が提供エリア外でもauひかりなら提供エリア内ということがあります。
auひかりはauユーザーならauスマートバリューでスマホ料金の割引が利用できるなどメリットも多いです。
auスマホの新料金プラン『auピタットプラン』も人気なので、auユーザーの方もそれ以外の方もauでまとめるのもありですね。
関東ならNURO光
NURO光は関東エリア限定の回線ですが、ソフトバンクユーザーならおうち割光セットが利用できるのでスマホ料金の割引が使えます。
また、最大2Gbpsの高速回線なのでとにかく速いと評判です。
月額2,980円から利用できてコスパも◎です。
※現在NURO光は関東以外にも関西や東海エリアで利用可能です。
関西ならeo光
関西地方の方は、関西電力系のeo光があります。
回線の質には定評があり、オプションなども充実している地域密着型の光回線サービスです。
中国地方はメガエッグ
中国エリア(広島県、岡山県、山口県、島根県、鳥取県)ではメガエッグという回線があります。
メガエッグは中国電力系で、auスマートバリューが適用可能です。
プロバイダー一体型なので契約も支払いも一本化できてわかりやすいですね。
四国ならピカラ光
ピカラ光は四国電力系列で、四国地方のみの提供となっています。
RBB TODAYのブロードバンドアワードで1位になるなど、評判も良い回線のひとつです。
安く利用したければ100Mプラン、高速回線が利用したいなら1Gプランがあります。
九州はBBIQ
九州通信ネットワーク株式会社のBBIQは、九州において顧客満足度が高い回線として人気です。
ケーブルテレビのJCOM
フレッツ光の提供エリア外でも、例えばマンションにJCOMが導入されている場合は、JCOMのネット回線を使うこともできます。
速い回線を好む方にはあまりJCOMの回線はおすすめできませんが、とりあえず適当にネットができればいい、くらいの方だったらJCOMでもいいと思います。
ただし、ネット回線としてはあまりコスパはよくありません。
まとめ
ソフトバンク光の提供エリアかどうかを調べる場合は、フレッツ光の提供エリア確認でチェックしてみましょう。
エリア外の場合は、モバイルWi-Fiルーターかauひかりなど光コラボ以外の回線であれば利用できるかもしれません。
速度にこだわらない方はJCOMという選択肢もあります。