大手家電量販店のビックカメラから提供されているインターネット光回線のビック光を知っていますか?
ビックカメラに行くと、いろいろなところで加入すると割引しますといったポップを見かけます。
しかし、通信会社でもなんでもない家電量販店のビックカメラがなんで光回線を?と思いますよね。
だっていままではビックカメラといえばフレッツ光の販売を進めてきてましたし。
しかし、今はインターネット回線も格安SIMも新規参入がとても多いのです。
今までは、インターネット回線といえばフレッツ光でしたが、光コラボサービスが登場して以来、どんどん加入者が増加しているようです。
それもそのはず、今までは他に選択肢がなかったものが、もっと安かったり便利なサービスが増えてきたのですから、みなさんそちらを選ぶようになりますよね。
では、ビック光は安いのか、便利なのか、その辺をチェックしていきたいと思います。
ビック光とは
ビック光はビックカメラの光回線ですが、実際に契約するにはプロバイダーを選択する必要があります。
選べるのはOCNとIIJmioの2つで、OCNは聞いたことがありますが、IIJmioの方はあまり聞きなれないですよね。
この2つのプロバイダーについては料金設定がそれぞれ違うのでまずは見てみましょう。
料金設定
OCNとIIJmioでは同じビック光でも料金設定が違います。
とはいっても若干の差なので、それほど気にならない程度ですね。
あとは、ビックカメラから提供されている格安SIMの「BIC モバイル ONE」をもし利用している方は、OCNを選ぶと光セット割が適用されて、毎月200円の割引になります。
IIJmioは「IIJmio SIM」というSIMがあるので、こちらを利用している方は毎月600円の割引になります。
■IIJmio
月額料金
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初期費用
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工事費
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■OCN
月額料金
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初期費用/工事費
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OCNとIIJmioを比較
比較してみると、それほど大きな差はないことがわかります。
SIMを利用している方の場合には、IIJmio SIMの方が割引が600円と高いのでおすすめですね。
総合的にみて価格を取るのならIIJmio、OCNのメールが使いたいなどのこだわりがある方はOCNといったところでしょうか。
ビック光のメリットデメリット
メリット
ビック光は大手家電量販店のビックカメラが提供しているという知名度から安心感が高いと言えます。
お店に行けばすぐに契約もできますしね。
また、ビックカメラの格安SIMを使っている方にとっては、毎月の利用で割引が入るのでお得ですよね。
デメリット
月額料金が安くなるからということで乗り換えてみて、確かに料金はいままでよりも安くなったけど、肝心の速度が出ないといった口コミが多数みられます。
どんなに安くても速度が出なくてはストレスばかり溜まってしまって仕方がありません。
ただ、この速度についてはもしかしたら、回線が一番混雑する時間帯や曜日による影響であったり、ご利用環境の問題の可能性もあります。
例えば使っているパソコンのスペックが古いとか、Wi-Fiルーターの性能の問題とか。

まとめ
ビック光を選ぶメリットは、IIJmio SIMを使っていれば割引が適用されるというところくらいです。
でも、それなら他の光コラボの方が断然割引率は高いです。
そう考えると、auやソフトバンクでスマホとそろえて利用した方が無難ですね。

